2021年11月7日日曜日

SaaS型水産IoT「パヤオナビTM」が MCPC Award 2021をW受賞!


2017年から取り組んできた八重山漁協におけるパヤオ漁のIoT化は、コスト削減や漁獲高向上の導入効果を生み出すとともに、若手漁師のコミュニテイ化に結実しました。

活動の詳細は下記の動画を参照ください。

現在では、中核メンバ20名と利用者70名を超える規模でパヤオナビTMは活用されており、次なるフェーズへの階段を上りつつあります。
すでに1年以上の漁場ごとの漁獲高(魚種別、サイズ別に記録)が蓄積しており、サンプリングデータとして水産資源漁を推測するデータに昇華しつつあります。
さらには、自分達の収益改善だけでなく、県内漁師へも惜しみなく紹介して、沖縄県全体の水産業を底上げする志に変化している。
八重山モデルとさえ呼称される取り組みとして、将来を見つめる若手漁師達(20〜40代)が眩しくさえ見えてきています。

着手当初は、IoTが収益改善につながるかもわからずに継続してきましたが、予想をはるかに超える社会貢献に向かいつつあることを仲間とともに自負して、11月25日のAward 授賞式に臨みます。
八重山漁業協同組合から二名の漁師が状況し、見慣れないスーツ姿に賞状と盾が映える姿を、今から想像して涙してます。
年取ると、涙腺が弱くて....


受賞企業・団体の報道発表はこちらを参照ください。

にった

2021年9月17日金曜日

緊急事態宣言明けにセミナー再開 【IoTビジネスビジネス推進コンソーシアム沖縄】

毎年のように造語が生まれるIT業界なので、仕方なくDXという文字を使ってのセミナー開催です。

本来のIoTの意味合いと昨今の「DX」はほとんど差異がないのですが、集客のためならと割り切って、コンソーシアム設立4周年記念講演は「IoT技術を基盤とした中小企業におけるDX事業」とテーマ決めされました。


テーマの愚痴はさておき、講演内容は充実した内容と自負しております。
分野は違えど、現場での導入効果を実証してきた発表を期待ください。

今回は会員企業による一押しソリューション・サービスの展示コーナーも設けておりますので、各社からのアピールも楽しんで頂ければ幸いです。

今回、弊社からの講演はなく裏方に徹しますが、ソリューション展示コーナーでは実機やプチセミナーの動画配信を予定しています。

コンソーシアム設立当初の発表内容はIoTのお試し結果であり、その後は実践編にアップグレードしてきましたが、ついに中小企業の事業として周知できるように成長してきたことをシミジミと実感しております。


にった
Upside LLC.

2021年6月10日木曜日

オンライン聴講の第9回セミナーは無事閉幕 IoTビジネス推進コンソーシアム沖縄


沖縄県緊急事態宣言により、2月に開催予定だった第9回セミナーは6月4日に延期されましたが、またもや緊急事態宣言が再発令される事態となりました。
開催会場であった沖縄県立図書館大ホールも閉館となり、最後の手段として、完全オンライン聴講の形式で決行することとしました。
スピーカーは那覇市内の会議室に集結し、感染防止措置を徹底のうえ、スライドとスピーカービューの2画面構成で配信されました。

今回の趣旨は、中小企業どおしの協業こそが、IoT/AI活用型のビジネス展開を十分可能にするという信念のもとに、ゲストスピーカーやコンソーシアム会員企業の実績を紹介することでした。

ゲストスピーカーの「沖縄のIT番長」常盤木 龍治さん。
パラレルキャリアエバンジェリストの名の通り、IT/IoT/AIの多岐にわたる知識と経験をもとに、伊勢市のえびや食堂のAI活用事例を熱く、熱く、熱く語っていただきました。
沖縄への永住を決意表明し、「地方の中小企業よ胸よ晴れ!」とのテーマの通り、会社規模ではなく、テクノロジーの質とコミュニケーションの密度を重視して課題を乗り越える姿は全ての聴講者の胸に響いていたかと思います。

第二部はコンソーシアム会員企業の事業化への道筋を詳細にご披露いたしました。
とても生々しいヒストリーも交えて。弊社代表の新田からは、マリン・ワーク・ジャパンとの水産IoTの共同事業化の事例を発表しました。
2年の月日を経て、まさにこれから県内漁協へ横展開する時期とも重なりました。


聴講参加者も40名枠を埋め尽くし、東北・関東・関西・石垣島からもアクセスいただいたことはコロナ禍の功名だったかもしれません。
従前の現地参加型だけでは発信地域は沖縄本島に限定されていたことは間違いないのですから。

10月開催の設立4周年記念セミナーは、現地参加とオンラインのハイブリッド型で運営し、さらに質の高い情報発信をいたします。

本音を言えば...  オンライン参加もありがたいのですが、聴講者の反応は肌で感じたいという欲も捨てきれません。
そして、そこからビジネスが創出されることこそ、コンソーシアムの最大の目的なのですから。


にった
Upside LLC.

 


2021年4月27日火曜日

ライターさんによるインタビュー形式の会社説明 Vol.2【Upside 新田哲也】

Upsideも加盟している IoTビジネス推進コンソーシアム沖縄の企業紹介企画の記事の後編です。


IoT活用で中小企業の未来を変える

Upside合同会社


「お客様目線」の徹底的な関係構築


前職で取り扱っていた無線機器を使った研究がきっかけで、私自身は2005年から水産関係のICT/IoT活用に携わってきました。

そこからご縁がつながり、現在は石垣市の八重山漁協さんとパヤオナビ(浮漁礁漁法における漁場選択支援システム)の研究開発を行っています。


実は一般的には、ITと漁業のマッチングってたくさん失敗しているんです。


それまで、命をかけて経験と勘だけでやってきたベテラン漁師さんに、ICT/IoTの技術があったほうが便利でよくなりますと言っても、それは押し付けにしかなりませんし、漁師さんや漁協さんから具体的に「こうしてほしい」と言われることは基本的にはありません。

ですから、我々はまずこちらから現場の漁師さんたちのお仕事の運用を学ばせていただいて、「ここにIoTの技術を導入すると便利になりそうだ」という部分を探り、シンプルなシステムを考えます。


それを試験的に運用させていただいて、結果を共有し、ICT/IoTを利用して実現できる便利を体験してもらうことで少しずつ考え方のギャップを埋めていくようにしています。

時には年単位の時間がかかることもありますが、このプロセスは弊社がIoT導入をするうえで一貫している事です。


ICT/IoTは「あると便利」だけど「必須ではない」ものです。

それがなくても人は生きていけるわけですから。

だからこそ、丁寧な関係構築を大切にし、期待値以上のサービスと成果を目指さないといけないと思っています。



地域を支えるIT企業でありたい


これまでも、IoTビジネスコンソーシアム沖縄の会員でもあるウェバートンさんとの協働で「みまもりーね」など、高齢化社会の中で地域社会の安心・安全にも役立つIoTシステムの開発支援をしてきましたが、弊社としては今後沖縄でも介護福祉の分野でお役に立てることがあるのではないかと思っています。


「なくては困る」ではないけど、「あった方が便利」という部分にコミットしていきたいのです。


IoTビジネスコンソーシアムの魅力とは?


IoTビジネスコンソーシアム沖縄の加盟企業には受け身ではなく能動的に活動することが求められますが、共に汗をかき活動することで信頼感が生まれ、協働する礎が築けます。

また、各企業の得意分野が異なるので、複数企業の協業であるからこそ成り立つ事業モデルに取り組んでいけるという可能性にも溢れていると感じています。




にった
Upside LLC.

2021年4月24日土曜日

ライターさんによるインタビュー形式の会社説明 Vol.1 【Upside 新田哲也】

Upsideも加盟している IoTビジネス推進コンソーシアム沖縄の企業紹介企画として、番組製作経験のあるライターさんが各社をインタビューして文章化しています。
最初の矛先は弊社Upsideとなり、90分程度の雑談にもかかわらず、綺麗なシナリオとして息吹を与えていただきました。

2回の記事に分けて紹介します。


IoT活用で中小企業の未来を変える

Upside合同会社


Upside合同会社は、中小企業に特化したIoT導入コンサルティングを主軸の業務とする会社だ。

創業者の新田哲也は、光ファイバーネットワーク分野や、外資系ネットワークベンダーなどの通信分野の業界でキャリアを重ねたスペシャリスト。

これまでの現場で培った数多くの経験や、Upside社独自の企業間ネットワークを生かし、顧客企業が必要とする導入効果をもたらす、バランス重視のIoT導入支援を行なっている。

水産関係のICT/IoT活用について10年以上関わってきた実績があり、現在も八重山漁業協同組合(石垣市)へのIoTシステム導入を共同開発中だという新田氏に、upside合同会社の信念や目標、IoTビジネスコンソーシアム沖縄について話を聞いた。




【Policy】

私たちの仕事は、山岳ガイドと同じです。

山岳ガイドは、お客様がどの山に登りたいかを聞いて、必要な道具のアドバイスから山頂までのルート案内までしてくれますが、私たちの行うIoT導入コンサルティングも、コスト削減や利益拡大などお客様にとってのIoT導入目的をしっかり把握した上で、それを達成するための最適なプランやルート、それに必要なツールなどをご案内する仕事です。

Upsideの特徴としては、自社の製品や商材を持たないことが挙げられます。これは、我々のコンサルティングが「自社製品を売りたくて行う営業行為」ではなく、「お客様の事業利益に貢献する“成果”を提供する仕事」であるからです。

常にニュートラルに、多種の企業の製品・ソリューションを紹介しながら、より良い道筋をガイドするというのが私たちの仕事だと考えています。





Vol.2へ つづく



にった
Upside LLC.

ミラクル! クライアント企業のサービスとそのエンドユーザーが総務大臣賞を受賞

3年以上の開発支援をしてきたフジテコム様のリークネッツセルラーサービス。 上水道管路の漏水検知システムが従来検収事業モデルからLTEによる自動データ収集機能に昇華して、新しい価値の創出が社会に認められた瞬間です。      弊社代表新田      フジテコム様          ...