2017年から取り組んできた八重山漁協におけるパヤオ漁のIoT化は、コスト削減や漁獲高向上の導入効果を生み出すとともに、若手漁師のコミュニテイ化に結実しました。
活動の詳細は下記の動画を参照ください。
現在では、中核メンバ20名と利用者70名を超える規模でパヤオナビTMは活用されており、次なるフェーズへの階段を上りつつあります。
すでに1年以上の漁場ごとの漁獲高(魚種別、サイズ別に記録)が蓄積しており、サンプリングデータとして水産資源漁を推測するデータに昇華しつつあります。
さらには、自分達の収益改善だけでなく、県内漁師へも惜しみなく紹介して、沖縄県全体の水産業を底上げする志に変化している。
八重山モデルとさえ呼称される取り組みとして、将来を見つめる若手漁師達(20〜40代)が眩しくさえ見えてきています。
着手当初は、IoTが収益改善につながるかもわからずに継続してきましたが、予想をはるかに超える社会貢献に向かいつつあることを仲間とともに自負して、11月25日のAward 授賞式に臨みます。
八重山漁業協同組合から二名の漁師が状況し、見慣れないスーツ姿に賞状と盾が映える姿を、今から想像して涙してます。
年取ると、涙腺が弱くて....
受賞企業・団体の報道発表はこちらを参照ください。
にった
Upside
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