杜の都、仙台へ。
10月19日に「みやぎ Ai・IoT ビジネス研究会」と「IoTビジネス推進コンソーシアム沖縄(ビズコン)」の合同セミナーが仙台市のenspaceで開催されました。
開催の契機は、ビズコンのセミナーに講師として登壇いただいたアンデックス三嶋社長が中心になって新団体を設立するタイミングと、ビズコンの視察ツアー企画のタイミングが合致したこと。
それぞれの団体から講演者を選定し、さらにIoT・AIへの取り組む姿勢やビジネス性をパネルディスカッションで語り合うという趣旨で大いに盛り上がりました。
ビズコンを代表して、弊社新田が「コンソーシアムの趣旨紹介」と「八重山漁協におけるスマート水産とDX化への道のり」を講演しました。
ビスコンの6年の歴史を振り返りつつ、現会員間の協業を主目的とした運営を強調して、当セミナーに全社参加するという結束力も示した形となりました。
水産というIT化が遅れていた分野においてでも、データビジネスの将来性や新市場への波及といった事業モデルの変革の片鱗を示せたと自負しております。
DXの視点で表現すれば、技術が最新である必要はなく、新しい価値を創出することがDXであるとのビズコンの信念を具体的に話す機会となりました。
パネルディスカッションでは、AIを技術志向で活用するのではなく、マーケティング思考で適用していくコツが示された一方で、DXへの相談にいかに対応していくかといった日常業務の思考転換も議論されました。
また、DXという名が部門名や役職名として増えていく現状ながら、会社からの投資や人材登用がマッチしていない現実も散見しつつ... 社内・社外を問わず専門性の高い人材といかに協力関係を築くかが成功への鍵となるとの解決案も示されました。
デジタル化がすすむ昨今では2000kmの距離があっても大きな支障にはならないはず。むしろ、異なる文化や得意性を活かし合う関係を構築できることを夢見て、閉会を告げました。
今後の継続的に提携しつつ、協業へのステップは具体化していきそうです。
次回は沖縄開催を誓って。
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