2019年5月8日水曜日

IoT導入支援とは?

Upsideの事業内容として、IoT導入支援サービスを謳ってますが、何をするのかわからないという方が大勢だと思うので、事業内容を紹介する記事を書いてみました。

IoT・人工知能・ビッグデータと新しいキーワードが中小企業の我々にとって、「自分の会社にどう関係するのかがあまりわからない」、「どのように取り込んだら売上が伸びるのか」という感覚が大勢ではないでしょうか?

メディアに取り上げられている最新技術の導入は大型投資が可能な大企業や先進的なベンチャー企業が大半ですが、視点を変えれば中小企業に当てはまるケースも多々あります。
ただし、IoTの導入には様々な“ハードル”が存在します。
例えば、IoTシステム全般を把握する専門的な技術者がいない、IoTへの投資対効果がわからず予算が取りにくい、経営者の判断に至らないといった事が挙げられるでしょう。

また、IoTシステムの開発に必要なハードウェアやソフトウェア、それにインターネットなどのトータルなスキルやノウハウを持った技術者が非常に少ない状態です。
そのような現状が、IoTの導入を困難にしています。


最初のヒアリングで「課題をまとめる」もしくは「解決方法を探る」という意見もありますが、ヒアリングで真課題が見つかることは極めて希です。
弊社ではヒアリングは相手にインスピレーションを与えるものであり、新しく何かに取り組むための動機づけをするものと考えてます。
(実はヒアリングとは、我々が現場の利用シーンや運用を学ぶ場でもあるのです。)

それゆえ、弊社のサービスでは、お客様の「IoTをちょっと試してみたい」といった要望を無償で体験していただきます。
現状のビジネスや業務にどのように役立つのかを感覚的に、そして、論理的に理解いただきながら、問題視していることや期待値を探ります。

納得いただきながら、段階的にIoTを導入してデータ化および可視化してくと、「何をどのようにしたいか」というニーズや「どのようにしたらより良くなるか」が顕在化します。
そのステップを経て初めて真課題が見つかることが多いのです。経験則ではありますが...

実はこのハードルを越えるか越えないかがPoC貧乏と決別できるかの境目なのです。

ここから先は多くのIoT企業が提起しているサービスと類似しています。
IoTを検討している多くの企業が取り組む実証実験(PoC)に必要なセンサーやIoTゲートウェイ、モバイル回線、IoTプラットフォームを、スモールケースながらもワンパッケージで提供し、既存のシステムに一部の機能を追加するサービスも可能です。
(本格運用に向けて、「実際の環境下でデータを収集・分析したい」、「機器やソフトのカスタマイズをお願いしたい」といった部分的なご要望にも対応しております。)

そして、スモールケースながらも作業性を確認し、データが可視化されることの効果を体感します。
その後、事象を測るための最適なセンサーの選定から、センサーの信号の通信網の最適化や演算をするゲートウェイを選定を支援します。
ゲートウェイで最適化させたデータを最適なWAN回線で送受信できるように全体設計を実施したうえで、現場に合わせた機器のカスタマイズやソフトウェア改訂を重ねて、実運用へつなげます。

私たちのゴールは、お客様の「期待値以上に成果がでた!」にあります。


にった
Upside LLC.

ミラクル! クライアント企業のサービスとそのエンドユーザーが総務大臣賞を受賞

3年以上の開発支援をしてきたフジテコム様のリークネッツセルラーサービス。 上水道管路の漏水検知システムが従来検収事業モデルからLTEによる自動データ収集機能に昇華して、新しい価値の創出が社会に認められた瞬間です。      弊社代表新田      フジテコム様          ...