今年の冬開催は沖縄県石垣市にて開催し、参加者50名以上と盛況なイベントとなりました。
学術系・IT企業・行政職員に加えて、北海道や石垣島の漁師も参加し、ICT/IoTやAI活用といった技術目線だけでなく、水産業の現場の課題解決も含めた幅広い視点で情報交換が実施されました。
弊社からは、「インドネシアにおける養殖業のICT化 第三弾」と「石垣島におけるパヤオ漁・はえ縄漁へのICT支援」を発表しました。
石垣島でのマリンITへの取り組みを現地開催で報告できることは大きな喜びでした。
(とはいえ、2週間前にデータ取得が開始というギリギリの活動でしたが...)
関係する漁師や市役所職員も参加していただき、その情報発信として機能することを期待しています。
ワークショップの開催にあたり、現地水産業の視察ツアーも行いました。
八重山漁協の協力で水揚げ現場や競りを見学し、はえ縄漁船やその漁具を勉強させていただき、漁協や漁師の方々の多大なる協力に感謝の念が絶えません。
また、ヤイトハタ養殖場の見学の際にはインドネシアの水産省研究員が同種(現地ではグルーパー)の養殖に関わっていることもあり、積極的な意見交換が行われました。
(弊社のインドネシアにおける養殖ICTの対象魚種でもあります)
次回の函館開催(2019年8月)は二十周年記念でもあり、より活況なイベントなることを祈念しています。
八重山諸島を背景にバンナ公園にて記念撮影
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