石垣市の八重山漁協向けIoTアプリの開発をしているご縁で、Upsideが自治体向けに導入もしくは開発中のIoTサービスを紹介する機会をいただきました。
水産業のICT/IoT化の権威である和田教授と併記いただくのは分不相応でしたが、マリンITワークショップ石垣を翌日に開催するための渡航も契機となり、一時間強の勉強会で発表させていただきました。
IoTとの接点を増やす機会とするために、役場の多部門の方が参加されるとの事前情報をいただいていたので、防災や福祉そして水産関連の取り組みを薄く広くお話しさせていただきました。
実サービスには至ってないものの、トライアル中の取り組みや開発中の取り組みを中心としました。
そして、重要なのはそのシステム構成ではなく、関わる関係者(行政・住民・企業・漁協)のそれぞれのメリットは何なのか、そして利用を促進するためにはどうのようなスタンスが必要なのかを軸にしてみました。
また、これまでの失敗例としては、行政視点中心(もしくは補助金ありき)の取り組みで住民目線に欠けていたり、継続的な運用主体が抜けていたりといったことにも触れ、反面教師的な紹介も試みました。
20名以上の参加者に聴講いただき、勉強会として一助の功となれば嬉しいのですが、その結果を知るのは数年後となりますでしょうか...
にった
Upside
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