19回目を迎えたマリンITワークショプHakodateに今年も参加しました。はこだて未来大学 和田教授が主催する夏の恒例行事は50名を超える有識者が集まり、多分野の発表と闊達な議論が行われました。
和田教授のオープニングトーク
大学関係者やIT企業のみならず、水産業の専門知見を持つ漁師や海苔養殖業者も交えて、AI理論から水産業の現場の課題解決まで幅広い視点と意見が交わりました。
「これだけの知見と意見交換を体験できる時間は他にはない」と言い切れるワークショップ(と懇親会)でした。
Upsideからも藤原と新田がIoT活用の現場での「構築をすすめる際の技術的課題」や「現場での利用促進でのつまづき」を発表しました。
本来であれば、素晴らしい成功事例が望ましいのですが、数多のIoT導入現場で「Proof of Conceptからサービス化に進展しない」現象に一石を投じる想いでした。
嬉しいことにマイナスの経験を共感してくれる成功体験者の方々もおり、「現在成功しているチャレンジは失敗の連続を乗り越えたものだった」と。
UpsideのIoT導入支援のアピールポイントは「たくさんのチャレンジで失敗したこと」と「少ないながらも成功事例を目の前の課題に役立てる」ことで間違いはないと信じています。
現在取り組んでいる「インドネシアの養殖業支援」、「石垣島の水産業IoT化支援」、「小谷村における災害発生時の安否確認システム導入」、「地下に設置しているセンサーのIoT化支援」を成功裏に着地させて、さらなるフィールドへ拡大すべく、日本中を飛び回ります。
にった
Upside
0 件のコメント:
コメントを投稿