3月とはいえ、秋田駅からほど近い久保田城跡の堀はまだ凍結していて、氷点下の装いの市街地。
今年のマリンITワークショップ2017は秋田市で3月2日に開催されました。
夏は函館開催、冬は地方都市を巡回する形で、昨年の仙台から舞台は秋田に移った次第です。
今年のマリンITワークショップ2017は秋田市で3月2日に開催されました。
夏は函館開催、冬は地方都市を巡回する形で、昨年の仙台から舞台は秋田に移った次第です。
今年も30名以上の参加者が集まり、水産業や水産資源、そしてITの利活用について、闊達な発表がなされました。
普段は縁のない赤潮被害対策やハタハタの漁場の課題も教えて頂き、なかなか受け入れられなかったIT技術が水産現場や養殖現場での効果的な導入も知りえる機会となりました。
おそらく、海洋水産現場でのIT活用情報としては、日本でも最も先駆的な場だと思います。
なんといっても、20年近い歴史がその苦労を物語っていますから(主宰の和田教授 おつかれさまです!)。
弊社からの発表は「屋外無線の最新動向」について
マリンITでは衛星回線・高出力無線LAN・3G/LTEが有力な手段ですが、今年からサービス展開が有力視される SIGFOX/LoRa/NB-IoT/e-MCTの技術情報や使い分けのコツを発表させていただきました。
これから流動的な技術と市場ですが、現場の方々にいち早く情報共有できればとの思いでマリンIT向けスペシャルバージョンで臨みました。
異業種・異文化・産官学の異なる立場がマジワルことで、思わぬシナジーが生まれ始めています。
共同研究になったり、共同事業になったり。
これからも質の高いワークショップが継続するように参加者全体で底上げしたいものです。
次回は、8月2日に本拠地函館で開催。
さらなる進化を求めて!
にった
Upside
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