海外の恵まれない人々に役立つことをしよう。
3年前から始まった「空飛ぶ車いすプロジェクト」
今年は40名以上の有志が集まった。
東京中央ロータリークラブを中心に、いくつもの団体が協力して、今日を迎えた。
東京蒲田ロータリークラブ
東京三鷹ロータリークラブ
中央大学ローターアクトクラブ
清泉女子大学ローターアクトクラブ
大森学園高等学校インターアクトクラブ
他にも有志や家族の方々が集まり、三時間にわたって20台の車いすが修理された。
なぜ修理活動が始まったのか?
日本では年間3万台以上の中古車いすが廃棄されている。
その一方で、発展途上国では車いすの供給が圧倒的に不足している。
理由として、現地では原則「自主購入」のため車いすが高くて買えない人たちが大勢いるためである。
この相反する事情を少しでも改善するための試みが「空飛ぶ車いすプロジェクト」であり、
1)国内の中古の車いすを集め
2)海外環境でも利用できるレベルに修理し
3)日本から現地に輸送し
4)現地で必要とする団体に寄贈する
一連の活動を、志を共にする団体で推進している。
参加者はまさに老若男女。力作業が必要なこともあれば、丁寧に磨き上げる作業、潤滑剤を補う作業に梱包作業。
誰でも、何かはできるはず。
大切なのは現地への思いを込めること。
車いすを受け取る人々が喜んでほしい、役に立ってほしいと願うこと。
もちろん、これまでの寄贈では、現地であり余る感謝と笑顔を受け取ってきた。
現地の人々だけではない。
集まったみんなの笑顔も何よりの大きな収穫である。
車いすが有効活用され
皆の心が豊かになり
志を共にする仲間を得る
この活動には計り知れない価値が詰まっている。
にった
Upside
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