2017年1月20日金曜日

2017 ついにWiGigの波が本格化!


世界最大規模の展示会として、年明け早々に開催されたCES in Las Vegasでは、WiGigの展示が華やかだったようです。
これまで、開発予定や初期モデルが発表されてきましたが、各社とも今年リリースする製品は主力としてラインナップしていく意気込みです。

チップセットメーカーとしての筆頭はQualcomm

WiFi分野でもビッグシェアを持ち、LTEでも中心的存在ですから、当然といえば当然ですね。
これまでのSnapgragon821(802.11ac対応)に比べてサイズが35%小さく、消費電力を25%低減させながらも、WiGigも搭載してしまう Snapgragon835 がフラッグシップとして発表されました。

スマホメーカーとしては、Samsung がGalaxy S8でWiGigをサポートすると発表。
品質面の懸念もあるので、日本向けのリリース時期は不明ですが...


PC分野では、既にWiGig対応品をリリース済みのLenovo もX1 yoga をパワーアップする見通し。
悲しいかなPCもタブレットも海外メーカーが先行して黒船襲来のパターンとなりそうです。

ニッポンメーカーの巻き返しを祈る!


にった

  

0 件のコメント:

コメントを投稿

ミラクル! クライアント企業のサービスとそのエンドユーザーが総務大臣賞を受賞

3年以上の開発支援をしてきたフジテコム様のリークネッツセルラーサービス。 上水道管路の漏水検知システムが従来検収事業モデルからLTEによる自動データ収集機能に昇華して、新しい価値の創出が社会に認められた瞬間です。      弊社代表新田      フジテコム様          ...