国内で毎年約5万台の車いすが廃棄されている一方で、発展途上国では車いすの供給が圧倒的に不足しています。
理由として、現地では原則「自費購入」のため「車いす」が高くて買えない人達が大勢いるためです。
日本で廃棄される運命だった中古車いすを自分たちで修理して海外に寄贈する活動が空とぶ車イスプロジェクトの趣旨となります。
プロジェクトは4つのステップで推進しています。
Ø 中古の車いすを提供頂く活動
Ø 車いすを分解・修理・洗浄する活動
Ø 修理した車いすを現地に輸送する活動
Ø 現地で必要とする団体に贈呈する活動
四年目の修理作業となる今回は、車椅子を分解・修理する活動を1月28日に大森学園高等学校で実施しました。
参加団体は東京中央ロータリークラブのほか、東京蒲田ロータリークラブや東京三鷹ロータリークラブに加えて、中央大学ローターアクト・八王子ローターアクトや大森学園インターアクトで、総勢30名を超える参加者となりました。
初参加の方も経験者と共に汗をかき、合計20台の車椅子を修理が完了しました。
スリランカに寄贈すべく、梱包作業まで丁寧に仕上げることも忘れずに。。。
日本では廃棄される運命だった車椅子が異国では役に立つ。
参加者が作業に込めた想いと汗が、きっと次の利用者にも伝わってくれる。
何よりも...
修理している参加者がプロジェクトの意味をかみしめ、仲間と楽しんでいる姿が最高の収穫のような気がします。
にった
Upside
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