7月の沖縄は刺すような日差しで、我々の生命力を試すかのごとく、容赦ありませんでした。
エアコンの効いた会議室で一息つきながら、仲間の来訪を待つこと15分。
2017年4月に那覇市内で初会合を開いてから今回で3回目の会議となります。
当初は「各社の参加意向」や「組織化することによるメリット」などがぼんやりとしていながらも、議論を重ねるごとにコンソーシアムの意義や具体的な活動がクリアになってきました。
本音トークを重ねると、各社の強みや悩みが湧き出てくるようになり、それぞれの参加の動機や期待、そしてコンソーシアムの将来像が重なり始めました。
ある時、現状のビジネスの生々しい悩み(それ言う?と言わんばかりの悩み)を持ちかけたとき、別の会員が容易く解決策を紐解きました。
....... それもアリなんだと参加者の気づきの瞬間。
思いのまま議論を深化できる環境は心地よく、そして、ビジネスにも役立つのでは?と期待も高まります。
よく使われる言葉で、「協業」はそれぞれの企業が事前に分担をしながらビジネスを推進すること、「共創」は進むべき方向性や動機が一致した異質のプレイヤーによって成果を生み出すことではないかと思います。
もちろん、課題解決や事業支援活動は自発的に展開されていくでしょう。
みなの動機と将来像が重なり続ける限り。